2,000 円
2022/09/18 (日)
14:00 - 15:30
石原 勇太郎
たまがわLOOP
2022/09/15 (木) 12:00まで予約可能
紹介文
石原勇太郎と行く“ブルックナーへの道” Vol.2「ソナタ形式とブルックナー」
リーダー:真野 美郷 講師:石原 勇太郎
クラシック音楽大好き!な真野さんがリーダーを務める「クラシック音楽愛好会」。
今回は、「ブルックナー・レクチャーコンサート」を開催するなど、多彩な活動を展開している石原勇太郎さんをゲストにお迎えし、ブルックナーのこと、そこから広がるクラシック音楽の世界のこと等々をお話いただく楽しいトーク会のご案内です。
6月に開催された第1回では、ブルックナーの交響曲にまつわる稿や版の問題について、その基本的な情報や現状について、さまざまな興味深いお話をしていただきました。
今回、石原さんは「前回のような資料的な問題ではなく、実際に作品の音楽的な内容について参加のみなさんと一緒に考えていきたいと思っています」とおっしゃいます。
テーマは「ソナタ形式」。
クラシック音楽を聴く中で「ソナタ形式」という語は頻繁に出会う単語です。でも、それが実際にどのようなものなのか、実はあまり理解されていないというのが実情のようです。
そこで、今回は「ソナタ形式」について基本的な情報を教えていただいたうえで、ブルックナーがそれをどのように学習し、交響曲の創作に繋げ、そして自身の様式として確立していったのかを詳しく解説していただきます。
◆内容
○ソナタ形式とは?:形式の内容と歴史を説明し、実際に作品を分析。
○ブルックナーのソナタ形式学習について:ブルックナーが実際にどのようにソナタ形式を学んだのか、学習に使用した理論書や『キツラー練習帖』を通してそれを観察。
○交響曲でのソナタ形式の適用:ブルックナーが学んだソナタ形式が交響曲でどのように扱われたのかを解説。
◆試聴予定作品
○ベートーヴェン:ピアノソナタ第20番ト長調op.49-2
○ブルックナー:ピアノソナタ ト短調断章、交響曲ヘ短調、交響曲第2番、無効交響曲、交響曲第6番、交響曲第9番
お話の巧みさ、面白さで評判の石原さんが講師。
クラシックの知識はまったくないという方でも、とっても楽しめるクラシック談義です。
日曜日の昼下がり、ご一緒に“ちょっと素敵な時間”をすごしてみませんか?
備考
*体調がすぐれない方のご参加はご遠慮ください。
*ご参加の方には手指の消毒・マスク着用をお願いいたします。
*人数を制限し、アクリル板を設置しての開催となります。
*タカシマヤカードご利用のお客様へ:当サイトでのタカシマヤカード(赤いカード)ご利用で付与されるタカシマヤポイントは、0.5%となります。
名前石原 勇太郎
担当
曜日
紹介文
国際ブルックナー協会、アメリカ・ブルックナー協会、日本音楽学会各会員
東京音楽大学大学院修士課程音楽学研究領域修了。同大大学院博士後期課程(音楽学)在学中。音楽雑誌やCDのライナーノート、演奏会の曲目解説など多数。2014年《天空の旅―吹奏楽のための譚詩―》で第25回朝日作曲賞受賞。2015年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲として採用される。
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