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昭和女子大学と一緒に地方応援:「絵蝋燭」を体験するワークショップ[10:30~]

1,800 円

2022/09/04 (日)

10:30 - 11:30

小松 梓/協力:昭和女子大学

たまがわLOOP

2022/09/01 (木) 12:00まで予約可能

昭和女子大学と一緒に地方応援:「絵蝋燭」を体験するワークショップ[10:30~]

紹介文 昭和女子大学の学生さんたちと「たまがわLOOP」が一緒に、日本全国地方の魅力を再発見し応援するプロジェクト。今回は「山形県鶴岡市の絵蝋燭(えろうそく)」を取り上げます。

鶴岡市がある山形県庄内地方には、古くから花模様の絵ろうそく(通称:花ろうそく)をお寺や仏壇などはもとより、日常的に使う習慣があります。

「洋ろうそく」が動物性油脂や重油を精製したパラフィンなどを原料としているのに対し、「和ろうそく」は和紙を芯にしてハゼの木からとれる木蝋を塗り重ねてつくられており、純粋に植物性のもの。
江戸時代に原料であるハゼの木が全国で植えられるようになり、次第にろうそくの生産が増えていったのだそうです。
さまざまな文化が花開いた江戸時代、鶴岡では多くの絵師がこぞって「和ろうそく」に絵を描いたことで、鶴岡の「手描き絵ろうそく」は会津若松と並んで「花ろうそく」の文化として、育まれ、定着していったと言われています。

炎が大きく明るい「和ろうそく」は電気が普及してからは家の明かりとしての役目がなくなり、今では神社仏閣をお参りする時ぐらいしか火をつけなくなっています。そんななかでも、「絵ろうそく」「花ろうそく」は根強く鶴岡の人々に愛され続けています。

今回の絵付け体験ワークショップでは、昔ながらの「和ろうそく」ではなく、手軽に使える芯の細いろうそくに絵を描いていきます。
通常の「和ろうそく」、または水に浮く「ろうそく」のどちらかお好きな方をお選びいただき、1時間程度で自分だけの「絵ろうそく」を仕上げていきましょう。
絵の具と筆で描きますので、初めは緊張するかもしれませんが、仕上がったときの充実感は格別なものがあるはず。

完成したオリジナルの「絵ろうそく」は、和の小物としてお部屋に飾っても素敵。お彼岸供養にお使いいただいたら、心に染みる特別なお彼岸になるかもしれませんね。

備考 ●持ち物:気になる方はエプロン
●お土産付

*体調がすぐれない方のご参加はご遠慮ください。
*ご参加の方には手指の消毒・マスク着用をお願いいたします。
*人数を制限し、アクリル板を設置しての開催となります。
*タカシマヤカードご利用のお客様へ:当サイトでのタカシマヤカード(赤いカード)ご利用で付与されるタカシマヤポイントは、0.5%となります。

担当

名前小松 梓/協力:昭和女子大学

担当

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紹介文

●富樫ろうそく店:昭和9年創業。プリント技術の普及により大正から昭和初期にかけて多くの手書き絵師が廃業しましたが、当店の二代目店主が手描き絵ろうそくを復活させました。以来、伝統の花紋燭や手描き絵ろうそくを製造しています。

小松 梓/協力:昭和女子大学