アクティビティ詳細

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クラシック音楽愛好会 (14)

2,000 円

2022/12/18 (日)

14:00 - 15:30

石原 勇太郎

たまがわLOOP

2022/12/15 (木) 12:00まで予約可能

クラシック音楽愛好会 (14)

紹介文 石原勇太郎と行く“ブルックナーへの道” Vol.3「ブルックナー、その受容と演奏」
リーダー:真野 美郷 講師:石原 勇太郎

クラシック音楽大好き!な真野さんがリーダーを務める「クラシック音楽愛好会」。
今回は、「ブルックナー・レクチャーコンサート」を開催するなど、多彩な活動を展開している石原勇太郎さんをゲストにお迎えし、ブルックナーのこと、そこから広がるクラシック音楽の世界のこと等々をお話いただくトーク会です。

6月に開催された第1回では、ブルックナーの交響曲にまつわる稿や版の問題について、その基本的な情報や現状について、さまざまな興味深いお話をしていただきました。
そして、9月の第2回では、「ソナタ形式」について。
クラシック音楽を聴く中で「ソナタ形式」という語は頻繁に出逢う単語。でも、それが実際にどのようなものなのか、実はあまり理解されていないというのが実情ということで、「ソナタ形式」について基本的な情報を教えていただいたうえで、ブルックナーがそれをどのように学習し、交響曲の創作に繋げ、そして自身の様式として確立していったのかを詳しく解説していただきました。

今回の第3回では、実際にブルックナーの音楽がどのように理解され、演奏されてきたのかを考えていきます。
「ブルックナーの受容」は、現在、研究が進められている分野のひとつなのだとか。まだ確固たる見解が確立されてはいないものの、その音楽がどのように理解されてきたのかを知ることでブルックナーの新しい聴き方に出逢えるかもしれないと、石原さんはおっしゃいます。

◆内容
○ブルックナーの音楽の受容
ブルックナーは生前どのような評価を受けたのか。また、死後、その音楽がどのように広められたのか。
○ブルックナーの演奏
ブルックナーを演奏する際に問題となるのは、何なのか。
また、“ブルックナー指揮者”と呼ばれる人がいるのはなぜか。

◆試聴予定作品
○ブルックナー:交響曲第4番、第5番、第7番

お話の巧みさ、面白さで評判の石原さんが講師。
クラシックの知識はまったくないという方でも、とっても楽しめるクラシック談義です。
日曜日の昼下がり、ご一緒に“ちょっと素敵な時間”をすごしてみませんか?

備考 *体調がすぐれない方のご参加はご遠慮ください。
*ご参加の方には手指の消毒・マスク着用をお願いいたします。
*人数を制限し、アクリル板を設置しての開催となります。

*タカシマヤカードご利用のお客様へ:当サイトでのタカシマヤカード(赤いカード)ご利用で付与されるタカシマヤポイントは、0.5%となります。

担当

名前石原 勇太郎

担当

曜日

紹介文

国際ブルックナー協会、アメリカ・ブルックナー協会、日本音楽学会各会員
東京音楽大学大学院修士課程音楽学研究領域修了。同大大学院博士後期課程(音楽学)在学中。音楽雑誌やCDのライナーノート、演奏会の曲目解説など多数。2014年《天空の旅―吹奏楽のための譚詩―》で第25回朝日作曲賞受賞。2015年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲として採用される。

石原 勇太郎